真の公平とは
猛暑が続いているとはいえ、夏の高校野球も幕を閉じ、今年の夏も終りに近づいてきました。甲子園は猛暑を吹き飛ばす熱戦続きでしたが、サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会も日本中を熱くしてくれました。
さて、南アフリカ大会2得点を挙げるなど大活躍し、日本代表のベスト16進出の原動力となった本田圭佑選手は、梅研究会の拠点である大阪府摂津市の出身です。
摂津市は全国787の市(東京23区を1つの市とする)のなかで、面積が762番目という小さな市で、ふだんは全国ニュースで話題になることもあまりありませんが、このたびは本田選手のおかげで、摂津市の名もずいぶん全国区になりました。
本田選手のインタビューで人々の心をとらえたのが「しっかり準備した結果、いいチャンスで決めることができてよかった」ということばではないでしょうか。
本田選手は常に「準備」ということばを口にし、準備することを何より大切に考えて、幼いころからワールドカップのために、準備を積み重ねてきたそうです。しっかり準備した人が大舞台に立ち、チャンスをものにできたというのは、とてもすばらしいことだと思います。
目標や役割は人によってさまざまです。しかし、日々こつこつと努力し、人一倍準備をしてきた人が報われる社会こそが、真に公平な社会だと私は考えています。(2010年8月25日)




