9月はがん征圧月間 NEW!

9月は「がん征圧月間」です。厚生労働省の「人口動態統計」によりますと、2009年の日本人のがん死亡者数は34万3954人でした。1970年にはがんの死亡者数は約11万人でしたから、わずか40年間で3倍以上に増えていることになります。国立がんセンターの予測によりますと、10年後には、がんの死亡者数は約45万人にも達するといわれています。

胃がん・大腸がんと食生活

がんの中でも、食生活と強いつながりがあるのが、胃がんと大腸がんです。胃と大腸はどちらも食べ物を消化する器官だけに、日頃の食生活の良し悪しががんの発症に深く関わっています。とくに近年では、大腸がんの患者数が増えています。これは、食生活の欧米化が大きな原因と考えられます。戦前の日本人の食事は、米を主食に野菜や海藻を中心とした食物繊維の豊富な和食でしたが、戦後は肉や卵、乳製品などの動物性脂肪をたくさん食べる欧米型の食生活へと変化しました。動物性脂肪をとると、腸内には脂肪を消化吸収するのに必要な胆汁酸という物質が分泌されます。胆汁酸は腸内細菌の働きによって、二次胆汁酸という物質に変換されますが、この二次胆汁酸に大腸がんの発生をうながす働きのあることがわかっています。つまり、動物性脂肪をたくさんとると、それだけ腸内に二次胆汁酸が増えることになり、大腸がんのリスクが高まるわけです。

がんを予防する

【野菜をたくさん食べる】
野菜に含まれるビタミンC、ビタミンE、カロテンなどには、胃がん・大腸がんの発症を抑える効果があります。また、野菜に豊富に含まれている食物繊維は、胃で消化されずに腸に運ばれ、水を含んでふくらみ、便を増やしてくれるため、腸壁を刺激して排便をうながします。その結果、発がん物質が便に混ざってどんどん体の外に排出されるようになり、がんになるリスクを減らすことができます。

【お酒は飲みすぎない】
アルコールの飲みすぎは、胃がん・大腸がんのリスクを高めます。アルコール自体に発がん性はありませんが、摂取するアルコールの量が多すぎると、胃や腸の粘膜を傷つけてがんを引き起こす可能性が高まります。

【熱い料理や飲み物に注意】
熱い料理や飲み物は、胃の粘膜を荒らし、胃がんの危険性を高めるといわれています。熱いものは冷ましてから食べたり、飲んだりするようにしましょう。

【たばこは控える】
タバコの煙には、多くの有害物質が含まれており、喫煙は肺がんだけでなく、胃がん・大腸がんの危険性を高めます。禁煙は最大のがん予防といわれています。喫煙者は、禁煙に挑戦しましょう。


【梅肉エキスを飲む】
梅肉エキスにはすぐれた整腸作用があり、腸のぜん動運動を活発にしてくれますので、大腸がんの原因になる便秘を解消できます。さらに梅肉エキスには、さまざまな発がん物質を抑える働きがあります。タバコの煙に含まれる「ベンツピレン」は98.2%、ナッツ類にはえるカビで、最強の発がん物質といわれる「アフラトキシン」は98.9%、殺菌剤などに含まれる「AF-2」(現在は使用禁止)は95.3%という高い抑制効果を示しました。また、がん細胞のアポトーシス(細胞の自殺)を誘導し、正常細胞ががん細胞に突然変異するのを抑える効果のあることも、実験で確かめられています。すぐれた免疫賦活食品である梅肉エキス・古梅霊芝・姫まつたけをあわせてとることで、免疫細胞マクロファージの貪食活性が8倍に増え、免疫力を大幅にアップさせて、がん細胞の増殖を抑えることが動物実験で証明されています。胃がん・大腸がんの予防に梅肉エキス・古梅霊芝・姫まつたけをお役立てください。

食中毒にご用心

 猛暑が続いています。暑い季節に注意しなければならないのが食中毒です。国内では、毎年1000〜1500件の食中毒が発生しています。食中毒というと、給食や仕出し弁当、飲食店などの集団感染を思い浮かべますが、意外に多いのが家庭内での発生です。統計上では家庭で発生する食中毒の年間件数は、全体の10〜15%程度。しかし、保健所に届けられないケースをカウントすると、実際の件数は統計の数十倍にのぼると考えられています。
 食中毒の予防には、原因となる細菌やウイルスなどの微生物を「つけない、増やさない、やっつける」という「食中毒予防の3原則」を守ることが大切です。
【微生物をつけない―清潔】
 細菌やウイルスは目に見えないだけに、見た目にはきれいでも、清潔であるとは限りません。とくに、手には多くの微生物が付着しています。加熱が必要な生の肉や魚、卵などを扱った手で、野菜や食器に触れると二次感染の原因となります。手は、せっけんを使ってこまめに洗いましょう。
 また、まな板は別名「細菌のマンション」と呼ばれるくらいに汚染されています。使用後のふきんは細菌学的にはぞうきんより汚いといわれています。使用後の食器、まな板、包丁、ふきんなどは放っておかず、できるだけ早く洗剤で洗い、1日の終わりには熱湯または漂白剤を使って消毒しましょう。
【微生物を増やさない―迅速】
 食品にはもともと、微生物が付着しています。常温で置いておくと、微生物は時間とともに倍々で増えていきます。買ってきた食品、また調理の終わった食品は長く放置しないようにしましょう。
 仮に1個の細菌があり、その細菌が10分に1回分裂するとすれば、その数は、1時間後には64個、2時間後には約4000個、3時間後には約26万個に増える計算になります。
 食べた人の状態にもよりますが、食中毒は、細菌の数が10万個から100万個まで増えると発病します。いかにして「食べるまでの時間を短くするか」が食中毒予防のポイントです。
 食品についた微生物を増殖させないためには、冷蔵庫、冷凍庫で保存することも重要です。微生物の多くは10℃以下になると増殖が弱まり、マイナス15℃で増殖は停止します。
【微生物をやっつける―加熱】
 一部の例外はありますが、ほとんどの微生物は、熱を十分に加えることで殺すことができます。「食品の中心部の温度を75℃、1分以上の加熱」が調理の基本です。
 嘔吐や腹痛、激しい下痢などの症状が現れて、さらに、同じ食品を食べた複数の人に同じ症状が起こったら、食中毒が疑われます。すぐに最寄りの医師の診断を受けてください。
 二次感染を防ぐためには、基本の手洗いを徹底することがもっとも重要です。患者の世話をしたあとは、必ず手を洗うようにしましょう。また、下痢などの症状を起こしている人には、食器や調理器具を触れさせないように注意する、感染している人の衣類などは、ほかの人の衣類と分けて洗うなど、細菌やウイルスを広げないための衛生管理が大切です。

◆◆そこでおすすめが梅肉エキス◆◆
 同じ食べ物を食べても、食中毒を起こす人と、何事もない人がいます。その違いには、個人の体調や免疫力が大きくかかわってきます。
 暑い夏場はどうしても食生活や睡眠が乱れがちで、自分でも気づかないうちに免疫力が低下しているものです。食中毒を予防するためには、日ごろから免疫力を落とさない生活習慣、とくにバランスのよい食生活を心がけておくことが大切です。
 梅研究会では、夏場の食中毒予防や免疫力強化に梅肉エキスをおすすめしています。梅は古くから「三毒を断つ」といわれてきましたが、梅肉エキスはずば抜けた抗菌作用をもった食品です。東京薬科大学の実験で、200倍に薄めた梅肉エキスが、病原性大腸菌O-157、サルモネラ菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌など12種類の菌の増殖を完全に抑えることがわかっています。また、梅肉エキスはマクロファージという免疫細胞を活性化させることが確かめられています。マクロファージには、体に侵入した細菌やウイルスを排除する働きがあります。ですから、マクロファージが活性化すると免疫力がアップします。殺菌作用、免疫強化の両面から、梅肉エキスは食中毒予防のこの上なく強い味方といえるでしょう。

夏は水虫の季節 

夏は水虫の気になる季節です。日本人の4人に1人は、水虫にかかっているといわれます。水虫は「白癬(はくせん)菌」と呼ばれるカビが皮膚に棲みつくことで、足の裏がかゆくなったり皮がむけたりする病気です。白癬菌は平均気温が18℃以上、湿度が80%以上になると活発に増殖を始めるため、高温多湿の夏に症状が悪化します。

水虫はケラチンが好物

白癬菌が棲みつくのは、皮膚のもっとも外側にある角質層と呼ばれるところです。とくに、靴をはくことで高温多湿の環境になりやすい足の裏や、かかとの角質層に棲みつきます。角質層はケラチンと呼ばれる硬いタンパク質からできており、白癬菌はケラチンを栄養にして繁殖します。水虫のおもな症状は「かゆみ」ですが、足の裏の強いかゆみは2~3年ほど続くとなくなり、次にかかとを中心とする足の裏がカサカサ・ゴワゴワになり、症状がさらに進むと、かかとがヒビ割れを起こします。重症になりますと、爪にも白癬菌が入り込んで、爪が白く変色したり弱くなってポロポロとむけてくるようになります。

水虫を予防・改善する

【家庭から白癬菌を追い出す】
水虫は家族からうつるケースがもっとも多いので、家族に水虫患者がいる場合は、スリッパやタオルは共有せず、それぞれのものを使うようにしてください。バスマットは常に清潔にし、乾燥させておきます。部屋の掃除は念入りにまめに行う必要があります。また、靴下や下着類を洗濯したあとは、日光にしっかり当て、十分に乾燥させてから着用してください。白癬菌を排除することは、家族に水虫をうつさないための予防策となるだけでなく、患者自身も水虫を早く治すうえで有効です。

【通気性がよく足に負担のかからない靴を選ぶ】
靴の中は高温多湿の環境になりやすく、白癬菌が増殖しやすいところです。水虫を予防するためには、できるだけ蒸れにくく、爪に負担のかからない靴を選びましょう。足にぴったりとフィットするブーツや、合成皮革の靴は白癬菌の温床となりやすいので、できるだけ長時間の使用は避けてください。女性の場合は、ヒールの高い靴は指先を圧迫して、爪にかかる負担を大きくします。爪が弱まれば白癬菌のかっこうの棲み家になってしまいますので、ヒールの高さはできるだけ3~5cm以内におさめるようにしましょう。

【梅酢で足を清潔に保つ】
白癬菌は皮膚に付着しても、完全に棲みつくまでには2~3日かかります。その間に足を念入りに洗えば、水虫は十分に予防できます。足を清潔に保つためには、梅酢で足を洗うようにするといいでしょう。梅酢には殺菌作用があるので、水虫予防に役立ちます。
[梅酢の利用方法]外出から帰ったら、水で薄めた梅酢に足をつけるだけです。毎日、梅酢で足を洗う習慣をつけてください。

【梅肉エキスを利用する】
水虫を治療するには、殺菌作用のある梅肉エキスを朝晩1日2回患部に塗り、ガーゼなどを当ててから靴下をはくといいでしょう。

熱中症にご用心

暑くなるこれからの季節は熱中症に用心が必要です。日中、外に出られる方は、とくに気をつけてください。

熱中症といいますのは、「熱に中(あた)る病気」という意味で、高温多湿の暑いところでエネルギーをたくさん使う運動や、労働をしているときに、体の中に熱がこもることによって起こる病気です。直射日光が原因の場合は日射病ともいいます。

熱中症になるいちばん大きな原因は、夏場に大量にかく汗です。ふつう1日にかく汗の量は、だいたい350mlほどですが、夏の場合、部屋の中でじっとしていても室温29℃で1時間に125ml、外を歩いた場合は1時間に500mlもの汗をかきます。炎天下で運動した場合には、1時間で2リットルもの汗をかくといわれています。

大量の汗をかきますと、汗といっしょに体の中の水分、ナトリウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルが失われて、体温を調節する機能がうまく働かなくなります。さらにその状態で 、水分やミネラルをじゅうぶんに補給しないでいますと、熱を発散できないまま体内に熱がどんどんたまって、熱中症になってしまいます。

熱中症の症状の特徴としましては、軽い場合は、手足や腹筋などに痛みをともなう痙攣(けいれん)です。もう少し症状が進みますと、めまい、頭痛、失神、吐き気、嘔吐などが起きます。さらに症状が進みますと、体内の血液が固まって、脳、肺、肝臓、腎臓など全身の臓器に障害が起きる多臓器不全に陥(おちい)り、意識不明になり、最悪の場合には死に至ります。

「暑さで死ぬ」というのは、なかなか実感が湧(わ)きにくいですけれども、熱中症による死亡者は毎年20人前後出ており、厚生労働省の調査によりますと、平成20年の夏には17人の方が熱中症で亡くなっておられます。

熱中症を予防するのには、水分の補給がいちばん大切です。ただ、このときに覚えておいていただきたいのは、1度にたくさんの量を飲まないということです。暑いときは、胃の消化機能が衰えていますから、1度にたくさんの水分をとりますと、胃に大きな負担がかかります。熱中症を予防するためには、水分を少しずつ、こまめにとるのが効果的です。

補給する水分として、今、話題の梅肉エキスにミネラル豊富な黒砂糖やはちみつを加えた梅肉エキスドリンクがおすすめです。梅肉エキスには「胃腸のぜん動運動を活発にして消化を助ける」「エネルギー代謝をよくして疲労を回復する」「血液の流れをよくする」というように、いくつものすぐれた効用があります。
梅肉エキスで暑い夏を乗り切ってください!!

疲労回復

秋の行楽シーズンもたけなわ。紅葉前線が南下中です。ところがせっかくの休日を疲れて布団から出るのもおっくうと、ぐったりして過ごしておられる方はいませんか。
疲労には、疲れているけれど満足感のある「さわやか疲労」、口をきくのも立ち上がるのもいやという「ぐったり疲労」の2種類があるといわれています。

やりがいのある仕事やレジャーのあとに感じるのが「さわやか疲労」で、このタイプの疲労は生活にメリハリをもたらし、休息や睡眠ですぐに疲労は回復します。しかし、ストレスの多い現代の日本人に増えているのが「ぐったり疲労」です。こちらの疲労は一晩寝ても回復しないばかりか、気分的な落ち込み、不安感、不眠などの精神症状や、肩や首の凝り、視力低下や目の痛み、腰痛、胃腸病など、さまざまな苦痛を引き起こす原因になります。

疲労には、「視床下部」という自律神経をコントロールし、ホルモンの分泌、快・不快、性欲、食欲、睡眠、体温などをつかさどっている脳の器官が関係しています。
たとえばゴルフをしてよい成績をおさめたとします。肉体的には疲れていても、よい成績をおさめたことで、視床下部には「快感」が刺激として広がります。このため、肉体的な疲れと快感が相殺し合って「疲れているけれど満足感があるさわやかな疲労」を感じることになります。
これに対し仕事や対人関係でストレスがあると、そのストレスが視床下部に伝えられます。視床下部はストレスの影響を受けやすく、ストレスによって視床下部の働きに狂いが生じます。その結果、自律神経が乱れて、さまざまな不調が現われます。

自律神経というのは、心臓を動かしたり汗をかいたり、自分の意志では動かすことのできない自動的に働く神経のことをです。自律神経には、起きているときや緊張しているときに活発に働く「交感神経」と、寝ているときやリラックスしているときに活発に働く「副交感神経」があり、この2つの神経がバランスよく働いていれば体がうまく機能します。ところが、この2つの神経のバランスが崩れると免疫機能などに影響が及びます。

交感神経が優位な状態では、白血球のうち「顆粒球(かりゅうきゅう)」という免疫細胞の割合が増え、「リンパ球」という免疫細胞の割合が減少します。逆に、副交感神経が優位な状態では、「リンパ球」の割合が増え、「顆粒球」の割合が減少することがわかっています。

「顆粒球」には細菌を処理し、処理したあとは膿(うみ)をつくる働きがあります。そのため、ストレスがかかって交感神経の優位な状態が続き「顆粒球」の割合が増えると、「顆粒球」が体に常在している菌と反応して、体のあちこちで炎症が起こりやすくなります。その結果、吹き出物ができたり、胃腸炎にかかりやすくなったりします。

「リンパ球」は細菌よりももっと小さい異物(ウイルス)を処理する働きを持った免疫細胞です。交感神経の優位な状態では「リンパ球」が減少するため、体に入り込んだウイルスが排除されにくくなり、風邪やインフルエンザといった感染症にかかりやすくなります。疲れが溜まると胃の調子が悪くなったり、肌が荒れたり、風邪を引きやすくなったりするのは、ストレス社会がもたらす交感神経優位の生活に問題があります。 

「ぐったり疲労」を慢性化させないためには、規則正しい生活、バランスのよい食事、適度な運動が欠かせないことはいうまでもありませんが、とくに積極的にとりたい栄養成分が、すっぱい梅干や梅肉エキスなどに豊富に含まれているクエン酸です。私たち人間はエネルギーを確保するために、毎日、さまざまな食べ物を食べています。食べた物は、消化・吸収・分解を経て、クエン酸→アコニット酸→イソクエン酸→…などの8種類の酸に変化し、その過程でエネルギーが生産されます。これを「クエン酸サイクル」といいます。クエン酸はこのクエン酸サイクルの着火剤のような役目を担っていて、クエン酸が十分であればクエン酸サイクルが活性化し、エネルギーがどんどんつくり出されます。ところが、クエン酸が不足するとクエン酸サイクルの働きが低下して疲労が起こります。つまり、常に食べ物からクエン酸を補給していくことが、疲労を溜めないための大きなポイントになるのです。

毎日の生活にすっぱい梅干や梅肉エキスをとり入れて、クエン酸パワーで「ぐったり疲労」を解消しましょう!

日焼け 

今年もいよいよ夏の行楽シーズンがやってきました!
夏休みには家族で海やプールに出かける予定の方もいらっしゃることでしょう。
しかし、ここで気をつけたいのが“日焼け”。
日焼けはシミやシワをつくったりと美容に悪いだけでなく、皮膚ガンを引き起こす原因にもなります。
日差しが強く日焼けしやすい夏場は、とくに念入りに日焼け対策を行いましょう。

日焼けの原因

日焼けの原因は、太陽の光に含まれている紫外線にあります。
紫外線を浴びることによって、肌からは黒褐色をしたメラニン色素がつくりだされます。メラニン色素が肌に増えていくと、肌の色がだんだんと褐色に変わって、日焼けした状態になります。
さらに、紫外線が肌に当たると、肌に弾力を与えているコラーゲンが破壊されたり、活性酸素が発生して皮膚の細胞を酸化させます。皮膚の細胞が酸化すれば、その細胞は本来の機能を十分に果たせなくなって、肌にトラブルが発生しやすくなります。

美容の大敵・紫外線

肌は日焼けして黒くなっても、肌の新陳代謝によって、やがて元通りの色に戻ります。
ところが、加齢によって肌の新陳代謝が衰えたり、大量の紫外線を浴び続けると、メラニン色素が肌に沈着して、シミの原因になります。
また、紫外線によってコラーゲンが破壊されることにより、肌の弾力性が低下して、シワができやすくなります。

日焼けは皮膚ガンのもと

紫外線による日焼けの害でもっともこわいのは、皮膚ガンを引き起こす危険性が高まることです。
ガンは遺伝子の異常によって起こるものですが、日焼けを繰り返すことで何度も皮膚がダメージを受ければ、やがて皮膚の細胞の遺伝子が傷つき、ガンを発症しやすくなります。近年は、オゾン層の破壊によって紫外線の量が増加しています。日本でも徐々に皮膚ガンの患者が増えており、とくに春から秋にかけては紫外線の量が増えるので注意が必要です。

外出時の6つの注意点

①つばの広い帽子をかぶったり、日傘を差して歩く
②肌の露出は少なくし、日が高いときには薄手のカーディガンをはおる
③首筋も日に焼けやすいので、襟のある服を着る
④服の色は濃い色のほうが紫外線を通しにくいので、黒色の服を着る
⑤サングラスは色の濃いものだとかえって瞳孔が開き、紫外線が目に入りやすくなるので、UVカット効果のある色の薄いものを選ぶ
⑥日焼け止めクリームを塗る

顔色 

私たちは「顔色が悪い」ということばを日常的に使います。

イラスト01 しかし、一口に「顔色が悪い」といっても、青ざめていたり、黒ずんでいたりと、顔色にもさまざまな「色の種類」があります。実は、顔色というのは、内臓の働きを反映するもので「内臓のどこが弱いか、どこに不調をきたしているか」をみきわめる際の重要な判断材料となります。
あなたやご家族、周囲の方の顔色をよく観察して、健康管理に役立てましょう!

顔色が青い

皮膚の色が青みを帯びていたり、眉間やこめかみに青筋が目立つ人は、肝臓の不調が疑われます。肝臓が悪いと血液が十分に浄化されないために、血液は黒ずみを増し、血流が悪くなります。このようなとき、皮膚は青っぽく見えます。

顔色が黄色い

皮膚の色が黄色みを帯びているのは、胃腸の働きが低下している人に多い症状です。胃腸が弱いと、栄養の消化吸収がうまくいかず、全身が貧血状態になります。貧血の傾向があると、血液の赤い色のもととなる赤血球が少なくなるため、皮膚からは赤みがとれて、黄色っぽい顔色になります。

顔色が白い

呼吸器の弱い人は、顔色が白っぽくなります。呼吸器といえば、肺や気管などを思い浮かべがちですが、皮膚呼吸をしている皮膚も呼吸器のひとつといえます。呼吸器系の弱い人は、皮膚の機能も弱いため、皮膚の色をコントロールするメラニン色素をつくる能力が低い場合が多く、そのため白っぽい顔色になります。

顔色が黒い

顔色が黒ずんでいるのは腎臓の不調が考えられます。腎臓は血液から老廃物を取り除き、その老廃物を尿に溶かして排出する役割を担っています。腎臓の働きが悪いと老廃物が体に停滞し、皮膚の色が黒ずんできます。黒ずみは、最初は皮膚のうすい目のまわりから現われ、顔から全身に広がっていきます。

顔色が赤い

顔がいつも赤らんでいる人は、心臓に問題があるかもしれません。人間は1日のうち多くの時間を直立してすごします。このため、血液を全身にくまなく循環させている心臓の働きが悪いと、血液が足のほうまで十分行き渡らず、熱は上にのぼり、冷えは下におりてしまいます。そうすると、体の上部は熱っぽく赤らみ、下半身は冷たくなります。気持ちが高揚しているときも顔が赤くなりますが、これは興奮によって心拍数が上がり、血液の流れが活発になって血管が広がることによって起こる一時的な症状です。