熱中症にご用心
暑くなるこれからの季節は熱中症に用心が必要です。日中、外に出られる方は、とくに気をつけてください。
熱中症といいますのは、「熱に中(あた)る病気」という意味で、高温多湿の暑いところでエネルギーをたくさん使う運動や、労働をしているときに、体の中に熱がこもることによって起こる病気です。直射日光が原因の場合は日射病ともいいます。
熱中症になるいちばん大きな原因は、夏場に大量にかく汗です。ふつう1日にかく汗の量は、だいたい350mlほどですが、夏の場合、部屋の中でじっとしていても室温29℃で1時間に125ml、外を歩いた場合は1時間に500mlもの汗をかきます。炎天下で運動した場合には、1時間で2リットルもの汗をかくといわれています。
大量の汗をかきますと、汗といっしょに体の中の水分、ナトリウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルが失われて、体温を調節する機能がうまく働かなくなります。さらにその状態で 、水分やミネラルをじゅうぶんに補給しないでいますと、熱を発散できないまま体内に熱がどんどんたまって、熱中症になってしまいます。
熱中症の症状の特徴としましては、軽い場合は、手足や腹筋などに痛みをともなう痙攣(けいれん)です。もう少し症状が進みますと、めまい、頭痛、失神、吐き気、嘔吐などが起きます。さらに症状が進みますと、体内の血液が固まって、脳、肺、肝臓、腎臓など全身の臓器に障害が起きる多臓器不全に陥(おちい)り、意識不明になり、最悪の場合には死に至ります。
「暑さで死ぬ」というのは、なかなか実感が湧(わ)きにくいですけれども、熱中症による死亡者は毎年20人前後出ており、厚生労働省の調査によりますと、平成20年の夏には17人の方が熱中症で亡くなっておられます。
熱中症を予防するのには、水分の補給がいちばん大切です。ただ、このときに覚えておいていただきたいのは、1度にたくさんの量を飲まないということです。暑いときは、胃の消化機能が衰えていますから、1度にたくさんの水分をとりますと、胃に大きな負担がかかります。熱中症を予防するためには、水分を少しずつ、こまめにとるのが効果的です。
補給する水分として、今、話題の梅肉エキスにミネラル豊富な黒砂糖やはちみつを加えた梅肉エキスドリンクがおすすめです。梅肉エキスには「胃腸のぜん動運動を活発にして消化を助ける」「エネルギー代謝をよくして疲労を回復する」「血液の流れをよくする」というように、いくつものすぐれた効用があります。
梅肉エキスで暑い夏を乗り切ってください!!




