梅研究会ミュージアム

ばいかせき

ばいかせき

 味岡良戒大僧正(1903〜1988年没)が大覚寺の五十七世門跡(1982〜1988年)でおられたとき、大僧正より松本紘斉理事長に贈られた墨梅図です。
 嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院である大覚寺宸殿前庭には、平安時代より古式にのっとり「左近の梅、右近の橘」が植えられています。当時、左近の梅の樹勢が衰えていたことから、松本理事長が左近の梅と梅の苗木50本を大覚寺に寄贈。苗木は大沢池のほとりに植樹されました。
 その返礼として届けられたのが、書家としても名高い味岡良戒大僧正直筆のこの墨梅図です。