梅研究会ミュージアム

古伊万里染付 梅・鴛鴦文大皿

古伊万里染付 梅・鴛鴦文大皿

 「古伊万里(こいまり)」とは江戸時代につくられた有田焼のことをいいます。有田焼は陶石を原料とした吸水性のない焼き物で、今も佐賀県有田町でさかんにつくられています。江戸時代、有田焼は伊万里港から全国に出荷されたことから「伊万里焼」とも呼ばれるようになりました。
 今回ご紹介する「梅・鴛鴦文大皿」は、江戸時代後期(1804〜1829年)の作品です。忍耐力と美を意味する梅と夫婦円満の象徴である鴛鴦は、古伊万里で人気のデザインです。
 鴛鴦といえば、紅梅にも「鴛鴦(えんおう)」という品種があります。この大皿に描かれている梅も、鴛鴦と思われます。