ヤマブシタケ

神秘のキノコ“ヤマブシタケ”

“ヤマブシタケ”というキノコ、ご存知でしょうか?日本にも分布していますが、天然のものを見る機会はほとんどないでしょう。食用として人工栽培技術も確立されていますが、どこのスーパーに行っても置いてある、というわけではありません。
このヤマブシタケ、とても不思議な形状で、キノコによくみられる柄やカサがない代わりに、全面から長さ1〜5cmの白い針状の突起が出ています。
その形が山伏の着る篠懸衣(すずかけころも)の胸飾りに似ていることから、大正時代にその名が付いたと言われています。 その他にも、「ハリセンボン」や「ウサギタケ」など、形から連想される地方名があります。
ヤマブシタケは、お隣の中国では昔から貴重なキノコとして知られていて、熊の手、ナマコ、フカヒレとともに四大山海珍味に数えられ、漢方生薬として薬膳にも使用されています。
栄養豊富で、たんぱく質・脂肪・炭水化物の他に十数種類のアミノ酸を含んでおり、また、新鮮なものは味も良いので、高級料理に用いられてきたのも納得のキノコなのです。

科学で証明された“ヤマブシタケ”の実力

昔から、「からだにいいキノコ」とされてきたヤマブシタケですが、近年の研究により、科学的にその実力が明らかにされてきました。
梅研究会が注目する、2大パワーをご紹介します。
パワー1 認知症の予防・治療効果
パワー2 筋肉疲労の回復効果
また、ヤマブシタケに関するお問い合わせや資料請求などは、
フリーダイヤル 0120-06-2468 (平日9:00〜17:00) までお願いいたします。

パワー1 認知症の予防・治療効果

超高齢社会を救う!

日本では、平成19年に65歳以上の高齢者が人口の21%以上を占める超高齢社会に突入してからも高齢化率は上昇を続けています。自分もいつか認知症になるのでは···と心配される方にとって朗報と言えるのではないでしょうか。
私達の脳は、約140億個もの神経細胞(ニューロン)で構成されており、ニューロンは細長い枝を伸ばして他のニューロンと繋がって複雑なネットワークを形成しています。ニューロンは、20歳過ぎから1日数万個ずつ減少するのですが、残ったニューロンが活発に枝を伸ばすことで失ったニューロンの働きを補っています。

記憶のネットワークのカギ

このニューロンに、枝を伸ばすように促す物質が神経成長因子「NGF」です。NGFは脳で生産されますが、加齢に伴って合成量は減少し、その結果、脳の老化や認知症に繋がると考えられています。
では、NGFを直接摂取すればよいのではないかと考えますが、脳の入り口には「血液脳関門」と呼ばれる関所があり、外部からのNGFは通過できないのです。

世界初の発見!

そのため、世界中で多くの科学者が「NGFの合成を促して、残ったニューロンを活性化する」物質の発見に尽力しました。
そして、ついに静岡大学の川岸洋和教授の研究により、自然界では初めて、ヤマブシタケからNGFの合成を促進する物質「ヘリセノン」と「エリナシン」が発見されました。ヘリセノンやエリナシンは血液脳関門を通過して脳内でNGFの合成を促し、脳のネットワークの構築を手助けするのです。
これを受けて群馬県の病院で実施された実験では、認知症患者7名にヤマブシタケを半年間食事として摂取してもらい、認知症の症状などの変化を調査ました。その結果、全員の症状に改善がみられたのです。半年で認知症の症状が悪化することはあっても、改善することはあまりないといわれることからも、それだけヤマブシタケの効果が大きいと言えるでしょう。

ヤマブシタケで頭が良くなる!?

さらに、ヤマブシタケは成長期の脳にもよいと言われています。成長期の脳では、NGFが活発に生産されてニューロンに働きかけ、複雑なネットワークを作りあげています。ですから、ヤマブシタケがNGFの合成を促すことにより、頭の回転が良くなることも期待できるかもしれません。お隣の中国では、毎年受験シーズンになるとヤマブシタケを原料としたドリンク剤が飛ぶように売れているそうです。

パワー2 筋肉疲労の回復効果

疲れ知らずの体に

古来より、疲労回復を促進するもの、つまり、滋養強壮効果のあるものとしては、高麗人参、女王蜂から得られるローヤルゼリー、牛の胆石である牛黄など、様々なものが知られていますが、筋肉疲労の改善を期待できる機能性食品は今までありませんでした。
それが近年、菌類薬理研究所の伊藤均先生を中心としたグループの研究によってヤマブシタケが筋肉疲労を改善することが明らかにされたのです(特許第4931375号)。この筋肉回復効果を促進した物質がβ-D-グルカンです。

万能のβ-D-グルカン

実験では、ガマの心臓の筋肉(心筋)とラットのふくらはぎの筋肉(腓腹筋:ひふくきん)を用いて、それぞれの筋肉を疲労させた状態でβ-D-グルカンを投与したところ、筋肉の収縮力に回復がみられました。
この筋肉疲労回復のカギとなったβ-D-グルカンですが、元々私たちの体の免疫システムの機能を高める様々な病気の予防・治療に効果がある成分として注目されている物質です。
一般的にキノコ類には他の食品よりも多くβ-D-グルカンが含まれているのですが、ヤマブシタケには特に種類も量も多く、通常1〜2種類のところ、5種類も含まれているのです。
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