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食中毒を防ごう

猛暑が続いています。暑い季節に注意しなければならないのが食中毒です。国内では、毎年1000〜1500件の食中毒が発生しています。食中毒というと、給食や仕出し弁当、飲食店などの集団感染を思い浮かべますが、意外に多いのが家庭内での発生です。統計上では家庭で発生する食中毒の年間件数は、全体の10〜15%程度。しかし、保健所に届けられないケースをカウントすると、実際の件数は統計の数十倍にのぼると考えられています。
食中毒の予防には、原因となる細菌やウイルスなどの微生物を「つけない、増やさない、やっつける」という「食中毒予防の3原則」を守ることが大切です。

微生物をつけない……清潔

細菌やウイルスは目に見えないだけに、見た目にはきれいでも、清潔であるとは限りません。とくに、手には多くの微生物が付着しています。加熱が必要な生の肉や魚、卵などを扱った手で、野菜や食器に触れると二次感染の原因となります。手は、せっけんを使ってこまめに洗いましょう。
また、まな板は別名「細菌のマンション」と呼ばれるくらいに汚染されています。使用後のふきんは細菌学的にはぞうきんより汚いといわれています。使用後の食器、まな板、包丁、ふきんなどは放っておかず、できるだけ早く洗剤で洗い、1日の終わりには熱湯または漂白剤を使って消毒しましょう。

微生物を増やさない……迅速

食品にはもともと、微生物が付着しています。常温で置いておくと、微生物は時間とともに倍々で増えていきます。買ってきた食品、また調理の終わった食品は長く放置しないようにしましょう。
仮に1個の細菌があり、その細菌が10分に1回分裂するとすれば、その数は、1時間後には64個、2時間後には約4000個、3時間後には約26万個に増える計算になります。
食べた人の状態にもよりますが、食中毒は、細菌の数が10万個から100万個まで増えると発病します。いかにして「食べるまでの時間を短くするか」が食中毒予防のポイントです。
食品についた微生物を増殖させないためには、冷蔵庫、冷凍庫で保存することも重要です。微生物の多くは10℃以下になると増殖が弱まり、マイナス15℃で増殖は停止します。

微生物をやっつける……加熱

一部の例外はありますが、ほとんどの微生物は、熱を十分に加えることで殺すことができます。「食品の中心部の温度を75℃、1分以上の加熱」が調理の基本です。
嘔吐や腹痛、激しい下痢などの症状が現れて、さらに、同じ食品を食べた複数の人に同じ症状が起こったら、食中毒が疑われます。すぐに最寄りの医師の診断を受けてください。
二次感染を防ぐためには、基本の手洗いを徹底することがもっとも重要です。患者の世話をしたあとは、必ず手を洗うようにしましょう。また、下痢などの症状を起こしている人には、食器や調理器具を触れさせないように注意する、感染している人の衣類などは、ほかの人の衣類と分けて洗うなど、細菌やウイルスを広げないための衛生管理が大切です。

そこでおすすめなのが梅肉エキス

同じ食べ物を食べても、食中毒を起こす人と、何事もない人がいます。その違いには、個人の体調や免疫力が大きくかかわってきます。
暑い夏場はどうしても食生活や睡眠が乱れがちで、自分でも気づかないうちに免疫力が低下しているものです。食中毒を予防するためには、日ごろから免疫力を落とさない生活習慣、とくにバランスのよい食生活を心がけておくことが大切です。
梅研究会では、夏場の食中毒予防や免疫力強化に梅肉エキスをおすすめしています。梅は古くから「三毒を断つ」といわれてきましたが、梅肉エキスはずば抜けた抗菌作用をもった食品です。東京薬科大学の実験で、200倍に薄めた梅肉エキスが、病原性大腸菌O-157、サルモネラ菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌など12種類の菌の増殖を完全に抑えることがわかっています。また、梅肉エキスはマクロファージという免疫細胞を活性化させることが確かめられています。マクロファージには、体に侵入した細菌やウイルスを排除する働きがあります。ですから、マクロファージが活性化すると免疫力がアップします。殺菌作用、免疫強化の両面から、梅肉エキスは食中毒予防のこの上なく強い味方といえるでしょう。
一般財団法人梅研究会
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