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夏は水虫の季節

夏は水虫の気になる季節です。日本人の4人に1人は、水虫にかかっているといわれます。水虫は「白癬(はくせん)菌」と呼ばれるカビが皮膚に棲みつくことで、足の裏がかゆくなったり皮がむけたりする病気です。白癬菌は平均気温が18℃以上、湿度が80%以上になると活発に増殖を始めるため、高温多湿の夏に症状が悪化します。

水虫はケラチンが好物

白癬菌が棲みつくのは、皮膚のもっとも外側にある角質層と呼ばれるところです。とくに、靴をはくことで高温多湿の環境になりやすい足の裏や、かかとの角質層に棲みつきます。角質層はケラチンと呼ばれる硬いタンパク質からできており、白癬菌はケラチンを栄養にして繁殖します。水虫のおもな症状は「かゆみ」ですが、足の裏の強いかゆみは2~3年ほど続くとなくなり、次にかかとを中心とする足の裏がカサカサ・ゴワゴワになり、症状がさらに進むと、かかとがヒビ割れを起こします。重症になりますと、爪にも白癬菌が入り込んで、爪が白く変色したり弱くなってポロポロとむけてくるようになります。

水虫を予防・改善する

家庭から白癬菌を追い出す

水虫は家族からうつるケースがもっとも多いので、家族に水虫患者がいる場合は、スリッパやタオルは共有せず、それぞれのものを使うようにしてください。バスマットは常に清潔にし、乾燥させておきます。部屋の掃除は念入りにまめに行う必要があります。また、靴下や下着類を洗濯したあとは、日光にしっかり当て、十分に乾燥させてから着用してください。白癬菌を排除することは、家族に水虫をうつさないための予防策となるだけでなく、患者自身も水虫を早く治すうえで有効です。

通気性がよく足に負担のかからない靴を選ぶ

靴の中は高温多湿の環境になりやすく、白癬菌が増殖しやすいところです。水虫を予防するためには、できるだけ蒸れにくく、爪に負担のかからない靴を選びましょう。足にぴったりとフィットするブーツや、合成皮革の靴は白癬菌の温床となりやすいので、できるだけ長時間の使用は避けてください。女性の場合は、ヒールの高い靴は指先を圧迫して、爪にかかる負担を大きくします。爪が弱まれば白癬菌のかっこうの棲み家になってしまいますので、ヒールの高さはできるだけ3~5cm以内におさめるようにしましょう。

梅酢で足を清潔に保つ

白癬菌は皮膚に付着しても、完全に棲みつくまでには2~3日かかります。その間に足を念入りに洗えば、水虫は十分に予防できます。足を清潔に保つためには、梅酢で足を洗うようにするといいでしょう。梅酢には殺菌作用があるので、水虫予防に役立ちます。

[梅酢の利用方法]

外出から帰ったら、水で薄めた梅酢に足をつけるだけです。毎日、梅酢で足を洗う習慣をつけてください。

梅肉エキスを利用する

水虫を治療するには、殺菌作用のある梅肉エキスを朝晩1日2回患部に塗り、ガーゼなどを当ててから靴下をはくといいでしょう。
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