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疲労回復

秋の行楽シーズンもたけなわ。紅葉前線が南下中です。ところがせっかくの休日を疲れて
布団から出るのもおっくうと、ぐったりして過ごしておられる方はいませんか。
疲労には、疲れているけれど満足感のある「さわやか疲労」、口をきくのも立ち上がるのも
いやという「ぐったり疲労」の2種類があるといわれています。
やりがいのある仕事やレジャーのあとに感じるのが「さわやか疲労」で、このタイプの疲労は生活にメリハリをもたらし、休息や睡眠ですぐに疲労は回復します。しかし、ストレスの多い現代の日本人に増えているのが「ぐったり疲労」です。こちらの疲労は一晩寝ても回復しないばかりか、気分的な落ち込み、不安感、不眠などの精神症状や、肩や首の凝り、視力低下や
目の痛み、腰痛、胃腸病など、さまざまな苦痛を引き起こす原因になります。
疲労には、「視床下部」という自律神経をコントロールし、ホルモンの分泌、快・不快、
性欲、食欲、睡眠、体温などをつかさどっている脳の器官が関係しています。
たとえばゴルフをしてよい成績をおさめたとします。肉体的には疲れていても、よい成績を
おさめたことで、視床下部には「快感」が刺激として広がります。このため、肉体的な
疲れと快感が相殺し合って「疲れているけれど満足感があるさわやかな疲労」を感じる
ことになります。
これに対し仕事や対人関係でストレスがあると、そのストレスが視床下部に伝えられます。
視床下部はストレスの影響を受けやすく、ストレスによって視床下部の働きに狂いが
生じます。その結果、自律神経が乱れて、さまざまな不調が現われます。
自律神経というのは、心臓を動かしたり汗をかいたり、自分の意志では動かすことのできない自動的に働く神経のことをです。自律神経には、起きているときや緊張しているときに活発に働く「交感神経」と、寝ているときやリラックスしているときに活発に働く「副交感神経」があり、この2つの神経がバランスよく働いていれば体がうまく機能します。ところが、この
2つの神経のバランスが崩れると免疫機能などに影響が及びます。
交感神経が優位な状態では、白血球のうち「顆粒球(かりゅうきゅう)」という免疫細胞の
割合が増え、「リンパ球」という免疫細胞の割合が減少します。逆に、副交感神経が優位な
状態では、「リンパ球」の割合が増え、「顆粒球」の割合が減少することがわかっています。
「顆粒球」には細菌を処理し、処理したあとは膿(うみ)をつくる働きがあります。
そのため、ストレスがかかって交感神経の優位な状態が続き「顆粒球」の割合が増えると、「顆粒球」が体に常在している菌と反応して、体のあちこちで炎症が起こりやすくなります。その結果、吹き出物ができたり、胃腸炎にかかりやすくなったりします。
「リンパ球」は細菌よりももっと小さい異物(ウイルス)を処理する働きを持った免疫細胞です。交感神経の優位な状態では「リンパ球」が減少するため、体に入り込んだウイルスが
排除されにくくなり、風邪やインフルエンザといった感染症にかかりやすくなります。
疲れが溜まると胃の調子が悪くなったり、肌が荒れたり、風邪を引きやすくなったりするのは、ストレス社会がもたらす交感神経優位の生活に問題があります。
「ぐったり疲労」を慢性化させないためには、規則正しい生活、バランスのよい食事、適度な運動が欠かせないことはいうまでもありませんが、とくに積極的にとりたい栄養成分が、
すっぱい梅干や梅肉エキスなどに豊富に含まれているクエン酸です。私たち人間はエネルギーを確保するために、毎日、さまざまな食べ物を食べています。食べた物は、消化・吸収・分解を経て、クエン酸→アコニット酸→イソクエン酸→…などの8種類の酸に変化し、その過程でエネルギーが生産されます。これを「クエン酸サイクル」といいます。クエン酸はこのクエン酸サイクルの着火剤のような役目を担っていて、クエン酸が十分であればクエン酸サイクルが活性化し、エネルギーがどんどんつくり出されます。ところが、クエン酸が不足するとクエン酸サイクルの働きが低下して疲労が起こります。つまり、常に食べ物からクエン酸を補給していくことが、疲労を溜めないための大きなポイントになるのです。
毎日の生活にすっぱい梅干や梅肉エキスをとり入れて、クエン酸パワーで「ぐったり疲労」を解消しましょう!
一般財団法人梅研究会
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