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顔色は健康のバロメーター

私たちは「顔色が悪い」ということばを日常的に使います。
しかし、一口に「顔色が悪い」といっても、青ざめていたり、黒ずんでいたりと、顔色にもさまざまな「色の種類」があります。実は、顔色というのは、内臓の働きを反映するもので「内臓のどこが弱いか、どこに不調をきたしているか」をみきわめる際の重要な判断材料となります。
あなたやご家族、周囲の方の顔色をよく観察して、健康管理に役立てましょう!

顔色が青い

皮膚の色が青みを帯びていたり、眉間やこめかみに青筋が目立つ人は、肝臓の不調が疑われます。肝臓が悪いと血液が十分に浄化されないために、血液は黒ずみを増し、血流が悪くなります。このようなとき、皮膚は青っぽく見えます。

顔色が黄色い

皮膚の色が黄色みを帯びているのは、胃腸の働きが低下している人に多い症状です。胃腸が弱いと、栄養の消化吸収がうまくいかず、全身が貧血状態になります。貧血の傾向があると、血液の赤い色のもととなる赤血球が少なくなるため、皮膚からは赤みがとれて、黄色っぽい顔色になります。

顔色が白い

呼吸器の弱い人は、顔色が白っぽくなります。呼吸器といえば、肺や気管などを思い浮かべがちですが、皮膚呼吸をしている皮膚も呼吸器のひとつといえます。呼吸器系の弱い人は、皮膚の機能も弱いため、皮膚の色をコントロールするメラニン色素をつくる能力が低い場合が多く、そのため白っぽい顔色になります。

顔色が黒い

顔色が黒ずんでいるのは腎臓の不調が考えられます。腎臓は血液から老廃物を取り除き、その老廃物を尿に溶かして排出する役割を担っています。腎臓の働きが悪いと老廃物が体に停滞し、皮膚の色が黒ずんできます。黒ずみは、最初は皮膚のうすい目のまわりから現われ、顔から全身に広がっていきます。

顔色が赤い

顔がいつも赤らんでいる人は、心臓に問題があるかもしれません。人間は1日のうち多くの時間を直立してすごします。このため、血液を全身にくまなく循環させている心臓の働きが悪いと、血液が足のほうまで十分行き渡らず、熱は上にのぼり、冷えは下におりてしまいます。そうすると、体の上部は熱っぽく赤らみ、下半身は冷たくなります。気持ちが高揚しているときも顔が赤くなりますが、これは興奮によって心拍数が上がり、血液の流れが活発になって血管が広がることによって起こる一時的な症状です。
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