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ヘルシーネット

第42回 梅仕事と梅肉エキス

松本紘斉です。皆さん、お元気でいらっしゃいますか。
だんだんと日差しも暖かくなり、梅の木に「青いダイヤ」青梅が実り始める季節が近づいてきました。
梅研究会では、1987年・昭和62年から、梅のシーズンである6月を「梅仕事の月」として、梅肉エキスや梅干をご家庭で手作りすることをおすすめしてきました。
また、全国的に梅の実が出回り始める6月1日を「梅の日、梅肉エキスの日」と制定して、3つのスローガンを掲げています。
それは、「1.梅の良さを知ろう!」「2.梅の良さを取り入れよう!」「3.梅の良さを広めよう!」です。
梅の良さや梅仕事については、梅研究会のホームページや健康いちばんに、たくさん掲載しています。ぜひご覧になってください。
また、梅の良さを取り入れるために、梅干や梅肉エキスを召し上がってください。必ず健康になりますし、梅の力を実感していただけます。
そして、健康になった体験や梅の力を周りの方に伝えていただくことで梅の良さを広めていただきたいと思っています。
6月になると市場に出回る青梅は、梅肉エキス作りにぴったりです。 旬の青梅でつくる梅肉エキスは、梅割り器とジューサーを使いますが、1キログラムから、わずか30グラムくらいしか作ることができません。
新鮮な青梅の絞り汁だけを煮詰めて、濃縮させているため、その有効成分は梅干の数十倍と言われていますが、梅肉エキスは塩分をまったく含んでいないので、高血圧や心臓病などで塩分を制限されている方にも、安心してお召し上がりいただけます。
青梅の絞り汁は、半透明のうす緑色をしています。しかし、梅肉エキスの色は真っ黒です。
梅肉エキスが黒くなるのは、メイラード反応と呼ばれる化学反応によるもので、梅の果汁に含まれる糖とアミノ酸が結びつくことで、メイラード反応が起こり、色が変化していきます。メイラード反応が進むと、メラノイジンという物質を生成するのですが、 このメラノイジンは、強力な抗酸化作用をもっており、さまざまな病気や老化とも関連がある、と言われている「活性酸素」を消去することでも知られています。
また、梅肉エキスには、ムメフラールという血流の改善にとても効果のある成分が含まれています。 このムメフラールは、梅肉エキス特有の成分で、梅肉エキスを作る過程で生成されるため、梅や梅干には含まれていません。
5月号の『健康いちばん』で、梅仕事の特集として、梅干のつけ方や梅肉エキスの作り方を詳しくご紹介しています。 ご健康のため、梅仕事の季節に、梅干や梅肉エキスを作って、ぜひ食事に取り入れてください。
それでは、また、お目にかかりましょう!
一般財団法人梅研究会
〒564-0063
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