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ヘルシーネット

第50回 花粉症対策に梅肉エキス

梅と健康、梅肉エキスでおなじみの、一般財団法人梅研究会の松本紘斉です。
暖かい日差しに、梅の花がほころび、春の訪れを告げる季節がやってきました。
皆さん、お元気でいらっしゃいますか。
人間の体には、細菌やウイルスなど体に有害な異物が侵入してきたとき、体内に抗体をつくり異物を排除して体を防御する力がそなわっています。これを免疫力といいます。
アレルギー体質の人は、この免疫力が正常に働かず、異物に対して過剰な反応を起こした状態で、ぜんそく・アレルギー性皮膚炎・花粉症などさまざまな種類があります。
アレルギーは一度発症すると、完治することは非常に難しいです。そのため、花粉症も完全に治すことは難しく、毎年花粉の時期になると、同じ症状が繰り返され、日常生活に大きな支障をきたします。
花粉症の原因となる植物は約60種類といわれています。
もっとも多いのは、春先に飛ぶスギ花粉による花粉症で、花粉症全体の約80%を占めています。 スギ花粉は、日本列島の南方で2月の上旬から飛び始め、気温の上昇にともなって次第に北上して4月中旬まで飛散します。
花粉症の症状は人によって様々ですが、くしゃみや鼻水が代表的です。
目の症状に悩まされる人も多く、目のまわりがかゆくなり、こすってしまった結果、結膜や角膜を傷つけ、目がゴロゴロする、かすむ、痛みが出る、涙が止まらないなどの症状が現れます。
このほかにも、のどや気管支、胃腸にもさまざまな症状が現われ、全身の倦怠感が続いたり、熱やむくみが出ることもあります。
人間には5種類の抗体がありますが、花粉症にかかわっているのは免疫グロブリンE抗体と呼ばれる抗体です。
この抗体は、健康なヒトにはまったく無害な花粉などに敏感に反応してアレルギーを起こします。
花粉症の場合、アレルゲンである花粉が、鼻や目の粘膜にくっつくと、免疫グロブリンE抗体がつくり出され、アレルゲンと反応してヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。
そのヒスタミンが、神経や血管を刺激することで、くしゃみや目のかゆみ、咳などのアレルギー症状を引き起こします。
ヒスタミンの放出を抑える薬が抗ヒスタミン剤で花粉症の治療に広く使われています。
梅肉エキスのもつ18もの効用のなかには、抗アレルギー作用があり、花粉症の治療に使われている、抗ヒスタミン剤と同様の働きのあることがわかっています。
梅肉エキスの動物実験によるヒスタミン抑制率は、抗ヒスタミン剤が約88%で、梅肉エキスが約57%でした。
梅肉エキスは、青梅の果汁だけを長時間煮詰めた昔から日本に伝わる食薬品ですから、薬とはちがって副作用の心配がありません。
長い期間食べ続けても安心ですので、花粉症対策として、梅肉エキスを取り入れることをお勧めします。
それでは、またお目にかかります。
一般財団法人梅研究会
〒564-0063
大阪府吹田市江坂町2丁目13-13
TEL.06-6385-8002
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